1. ロレックスの世界

Rolex SailGP Championship
競技セーリングを再定義する

超軽量で空気抵抗の少ないカタマラン。5大陸の海で展開される壮大なレース。観客にとって唯一無二の体験。ロレックスがタイトルパートナーおよびオフィシャルタイムピースであるRolex SailGP Championshipは、ヨットレースに変革をもたらし、競技セーリングを未来へと導いてきた。

Published 2025年9月8日

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史上最速のヨット

最も才能のあるセーラーたちで構成される12名のクルー。フォイルと堅いウィングセールをもつ同型のカタマラン。50ノット、つまり時速約100 kmの速度で波を乗り越えることができ、各15分以内のラウンドで接戦が繰り広げられる。Rolex SailGP Championshipは、最先端のヨットで卓越したパフォーマンスを披露し、競技セーリングの世界を再定義する。飛ぶように進むヨットは、代表する各国の国旗を掲げながら史上最速の船団を形成する。

史上最速のヨット

壮大なレース

2019年に初開催されたRolex SailGP Championshipはセーリング界で最もスリリングなレースで、新たな大会によりシーズンごとに活気を増している。現在、サンフランシスコ、ドバイ、オークランド、ポーツマス、さらにはジュネーブ湖畔まで、年間を通じて世界中で12レースが開催されている。このチャンピオンシップでは、各グランプリで広大なグランドスタンドを前に目を見張る対戦が繰り広げられ、観客に特別な体験を提供する。

壮大なレース

Rolex SailGP Championshipで中心的役割を果たすロレックス テスティモニー

ハナ・ミルズ、海上と陸上のチャンピオン

ロレックス・ワールド・セーラー・オブ・ザ・イヤー賞を2度受賞したハナ・ミルズは、現在エミレーツ グレートブリテンSailGPチームのストラテジストを務めている。470級でも2回世界チャンピオンに輝いたウェールズ人スキッパーの彼女は、金メダル2個、銀メダル1個を獲得し、オリンピック史上最も輝かしい功績をもつ女性セーラーのひとりである。持続可能な発展を目指すSailGPのアンバサダーであるミルズは、セーリングにおける女性の参加にも熱心に取り組んでいる。

ハナ・ミルズ、海上と陸上のチャンピオン

トム・スリングスビー、階級を越えて極める

2012年のオリンピック金メダリストであるトム・スリングスビーは、ロレックス・ワールド・セーラー・オブ・ザ・イヤーを3度受賞している。また、彼はオーストラリアチームの操舵手兼CEOとして、Rolex SailGP Championshipを3度制している。この才能あふれるヨットマンは、さまざまなカテゴリーで10度世界チャンピオンとなって凱旋した。オーストラリア人の彼は、2013年にアメリカズカップを制覇したオラクル・チームUSAのメンバーでもあった。さらに、ロレックス・シドニー・ホバート・ヨットレースとロレックス・ミドル・シー・レースでは操舵手としてラインオナー(着順1位)に輝いている。

トム・スリングスビー、階級を越えて極める
SAILGP

マルティネ・グラエル、生まれながらのスキッパー

2025年、マルティネ・グラエルは、新しいムバダラ ブラジルSailGPチームで、Rolex SailGP Championship史上初の女性操舵手になり歴史を作った。2014年、ブラジル人セーラーの彼女はわずか22歳にして、ロレックス・ワールド・セーラー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。その2年後のリオでは、49er FXクラスでオリンピックの金メダルを初めて獲得し、2021年の東京でも連覇を果たした。彼女は、オフショアレースの2017-18年ボルボ・オーシャンレースにも出場し、世界で最も成功したセーラーのひとりとしての地位を確立した。

ロレックス テスティモニー